貯金がある程度まとまった金額になってきたら資産運用を始めるのがおすすめです。
一般的には、1000万円貯まったらまず間違いなく資産運用した方が良いと言われています。
資産運用する時にはどれくらいの利回りを狙うべきなのか気になりますよね!利回りが高すぎるとリスクも大きそうだし、かといってあまりリターンが少なくてもつまらないし。。。
今回はまず利回り3%を狙った資産運用について検討していきましょう!いったい利回り3パーセントの難易度はどれくらいなのでしょうか!
その上で、それより高い利回りについても運用方法や難易度について分析していきます!
貯金がたまってきてこれから資産運用を始めてみたいという方はぜひ参考にしてみて下さい。
また、別記事でも資産運用について解説していますので良ければそちらも合わせてご一読ください。
リスクとリターンの関係性とは?
まずはリスクとリターンについて簡単に解説していきます。
資産運用の世界では、一般的にはハイリターンを得るためにはハイリスクが必要だとされています。
イメージ図はこちらです。
出典:りそな銀行
横軸がリスクで縦軸がリターンです。基本的には右に行けばいくほど、リターンが大きい上の方に位置していることが分かりますね。
ただ必ずしもリスクを取ればリターンが上昇する訳ではなく、リスクばかり上がってリターンが伸びない商品もあります。
例えば、先進国リートは先進国株式よりリスクが大きいですが、リターンが小さいのであまり選ぶ意味はない商品だと言えるでしょう。
ですので資産運用していく上では、とっているリスクに対して大きなリターンが狙える運用効率が良い手法を選ぶことが大切になってきます。
年利3%資産運用の難易度はどれくらい?
それでは利回り3%とは、狙うリターンとしてどれくらいの水準にあたるのでしょうか。
参考として先進国、新興国、米国、日本のここ10年のインデックスを見てみましょう。
- 先進国 13.17%
- 新興国 5.51%
- 米国 15.72%
- 日本 5.85%
( 先進国:MSCIコクサイ、新興国:MSCIエマージング・マーケット、米国:S&P500、日本:TOPIX)
ここ10年は米国が成長し過ぎたこともあって、非常に大きなリターンが出ていますね。
米国株も10年でなく、40年くらいで見ると大体の平均リターンは6%と言われています。為替を考えなければ利回り3%を達成するにはS&P500に投資しとけばいいことになりますね。
さらに、世界経済の成長率が3%程度となっていますので、全世界株式への分散投資でもいい訳です。
これらを踏まえると、資産運用で利回り3%を狙う難易度は決して高くないと言えそうです。
利回り3%を狙うならどんな運用方法が良い?
さぁそれでは実際に利回り3%を狙うならどんな運用手法が良いのでしょうか?
運用手法別に見ていきましょう。
世界株に分散投資
一つ目の方法は全世界の株式に分散投資する方法です。ETFや投資信託を用いて簡単に投資することができます。
世界経済の成長率が3%程度と見込まれていることから、利回りとしても3%程度は期待できるでしょう。
実際に分散投資するファンドとしては米国の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」が有名です。
そして、日本の証券会社(楽天証券やSBI証券など)からもこちらのETFに投資できるファンドが販売されているので、日本人でも簡単に投資することができます。
しかしながら、インデックス投資である以上、短期で見ると上下に大きく動くことはあるので、数十年といった本当に長期で保有できる人にのみおすすめです。
また、為替リスクがあることにも注意して下さい。
不動産投資
続いての方法は不動産投資です。
一般的に近年の市況での不動産投資の期待利回りは1%~4%程度と言われています。
物件を上手く選定すれば利回り3%も不可能ではないと言えます。
しかしながら、不動産投資ではローンがつきものです。物件選定が上手くいかないと1億円を超える借金を抱えてしまう事もざらにあります。
本当に熱意があって不動産好きな人以外には、不動産投資はおすすめできません。
S&P500
続いての方法はS&P500です。
S&P500も日本の証券会社を通して簡単に投資することができますし、歴史的には6%程度の利回りが期待できます。
ただし世界株の時と同様、成果を出すためには超長期で保有する必要がありますし、為替リスクもある点に注意が必要です。
また、最近はバブルが続いていたので、これから投資を始めようと思っている方は次の記事もご参照ください。
株式投資
次は株式投資です。
株式投資の利回りに関しては本当に運用者の実力次第です。巨万の富を築く人もいれば資産を失ってしまう人もいます。
そして、一般的には個人投資家の95%以上は負けると言われています。
株式投資も本当に熱中できる人にのみおすすめできる運用方法となっています。
ヘッジファンド
最後はヘッジファンドです。
ヘッジファンドは富裕層専門の運用サービスで、投資家から資金を預かり代わりに資産運用を行います。
プロに完全にお任せで運用できるので、難しい点は一つもありません。
そして、パフォーマンスに関しても圧倒的に高い評価を得ており、優秀なヘッジファンドなら利回り10%~を期待できます。
ただし、懸念点としては富裕層専門のサービスのため最低出資金額が設定されておりそれが1,000万円からとなっています。
利回りと運用方法別の難易度まとめ
それでは、これまで見てきた運用方法をまとめてみましょう。
一覧にするとこちらです。
期待利回り | 難易度 | 懸念点 | |
全世界株式 | △ 3% |
○ 簡単 |
超長期保有・為替リスク |
不動産投資 | △ 1%~4% |
× 難しい |
巨額の借金 |
S&P500 | ○ 6% |
○ 簡単 |
超長期保有・為替リスク |
株式投資 | △ ?% |
× 難しい |
実力次第・ハイリスクハイリターン |
ヘッジファンド | ◎ 10%~ |
◎ プロにお任せ |
最低1,000万円~ |
「期待利回り」、「難易度」、「懸念点」で比較しました。
こうしてみると期待利回りの点から見ても難易度から見てもヘッジファンドが1番良くなっていますね!
特に不動産投資や株式投資に精通している人以外は、ヘッジファンドがおすすめです。運用初心者の方ならヘッジファンドを選べばまず間違いないでしょう。
さらに、ヘッジファンドは過去のパフォーマンス的にも素晴らしい運用成績を残しています。
こちらは3,000を超えるヘッジファンドと日経平均を比較したグラフです
日経平均は+40%しか成長していませんが、ヘッジファンド指数は+500%も成長しています。
ヘッジファンドの運用能力の高さは過去の歴史を見ても明らかです。
ヘッジファンドは私募での募集となっており、投資するには直接ヘッジファンドから説明を聞く必要があります。
ヘッジファンドが気になる方はヘッジファンドのホームページから問い合わせてみて下さい。
おすすめのヘッジファンドについては下のランキングで紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみて下さい。