1000万~1億円の特別な資産運用

貯金5000万円超えたらリタイアできる理由とは?仕事をやめて何年暮らせるのか検証する

貯金5000万円。億万長者とまではいきませんが、十分大きな資産です。

 

普通に仕事を辞めて貯金を切り崩すだけでも何年も暮らせることでしょう。

 

ですが、ひと工夫することで貯金5000万円超えたら完全リタイアも夢ではないって知っていましたか?

 

今回は「5000万円の貯金を切り崩すと何年暮らせるのか」を検証し「貯金5000万円を元にリタイアする方法」について解説していきます。

 

また、まとまったお金の扱いについては別記事でも解説していますので良ければそちらもご一読ください。

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金融資産5000万円ある人の割合はどれくらい?

貯金5000万円はとても大きな金額です。ただ様々な理由でそれだけの資産を保有している人がいるのは事実です。

 

  • 遺産を相続した
  • 何十年も勤めて退職金を受け取った
  • 不動産の売買が成功した
  • 海外駐在で手当てが多く貰えた

など

 

では、貯金が5000万円以上ある人は日本にどれくらいいるのでしょうか。

 

総務省統計局のデータ家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年によると結果は次のようになっています。

 

貯蓄の世帯分布

出典:総務省統計局家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年

 

  • 平均値 1454万円
  • 中央値 833万円

 

平均値は1454万円となっており高い気がしますが、一部のお金持ちが引き上げていますね。

 

中央値で見ると833万円ですので、それ以上ある方はきちんと貯金ができている世帯だと言えます。

 

そして、資産5000万円以上の区切りはありませんが、4000万円以上で見てみると8.5%となっています。

 

資産5000万円ある人が8.5%より少ないのは間違いありません。ですので、資産5000万円超えたら、上位8%以上に入る非常にレアな人達だと言えます。

 

貯金5000万円を切り崩すと何年暮らせる?

それでは、この5000万円を切り崩して生活費にあてたら、働かずに何年暮らせるのでしょうか。

 

家族なら○○年暮らせる

まずは、2人以上の世帯で考えてみましょう。二人以上の勤労者世帯の1か月あたりの生活費はどれくらいかかるでしょうか。

 

こちらについても総務省が調査しています。その結果はこちらです。

 

2人以上の勤労者世帯の消費支出の推移

出典:総務省家計調査報告

 

コロナが流行った事もあり2020年からやや減少しましたが、それまでは31万円~32万円程度で推移しています。

 

そのため、月平均では32万円と考えるのが妥当かと思います。年間に直すと384万円です。

 

貯金5000万円あったらこの暮らしをどれくらい維持できるのでしょうか。

 

2人以上の世帯なら貯金5000万円で13年暮らせる

 

毎年384万円ずつ使っていっても、貯金が5000万円あったら13年暮らすことができます。

 

仮に今52歳であれば、完全に仕事をリタイアしても65歳になるまで貯金5000万円を使って生活することができます。

 

独身なら○○年暮らせる

続いて、独身の場合は何年暮らせるでしょうか。単身者世帯の消費支出の推移を見てみましょう。

 

単身者世帯の消費支出の推移

出典:総務省家計調査報告

 

15万円から16.3万円ほどで推移していますが、余裕を持って17万円として考えましょう。

 

年間に直すと204万円の支出となります。貯金が5000万円あったら何年暮らせるでしょうか。

 

単身者世帯なら貯金5000万円で24年暮らせる

 

年間204万円ずつ消費しても、貯金5000万円あれば24年暮らせることが分かりました。

 

41歳であれば年金をもらえる65歳まで生きることができますね。

 

ただし、それ以前の年齢であればリタイアするのは早いですし、年金だけで老後の生活が足りるかという話もあるので、貯金5000万円を切り崩しての完全リタイアは難しそうですね。

 

では、どうすればリタイアできるのでしょうか?

 

貯金5000万円超えたら資産運用でリタイアできる?

資産運用による配当収入とは

5000万円を元手にリタイアを実現するにはズバリ資産運用が必須です。

 

運用で得た配当収入を生活費に充てることで、リタイアできる年齢を大幅に早めることができます。

 

では、資産運用ではどれくらいの利回りが期待できるのでしょうか。

 

もちろん、資産運用の方法によるのですが、株式投資がおすすめです。株式市場は経済成長に合わせて成長していくため参加者全員が恩恵を受けられるからです。

 

という訳で、どれくらいのリターンが期待できるのか、一番大枠として世界経済全体の成長見通しを確認してみましょう。

 

出典:国際通貨基金

 

国際通貨基金によると2022年、2023年の世界GDPの成長率は3.2%と2.7%と予測されています。

 

歴史的に見ても概ね3%の経済成長は期待できます。

 

つまり、毎年3%程度の利回りは期待してもいいと思います。

 

リタイアを実現するための条件とは

となると、貯金5000万円を年利3%で資産運用すれば、150万円の収入です。ただ、これだけではちょっと足りないですよね。

 

利回り3%の資産運用で完全リタイアを実現するには、5000万円よりも大きな元手が必要です。

 

家族で生活する場合 → 1億2800万円

独身の場合 → 6800万円

 

独身の場合は6800万円あれば、年利3%の資産運用で204万円の収入ですので支出を賄うことができます。

 

がんばってあと1800万円の貯金を貯めるのもありですね。

 

ただ、家族で暮らす場合は、必要な元手が1億2800万円とかなり多くの資産が必要です。

 

そこで、おすすめの方法の一つ目は、ムリしてすぐに完全リタイアするのではなく、セミリタイアする方法です。

 

セミリタイアして精神的余裕を持って暮らす

年利3%で資産運用した時、不足している生活費はいくらでしょうか。

 

資産運用による年間収入が150万円だとすると、生活費は二人以上の世帯で384万円、独身の世帯で204万円ですから次のようになります。

 

家族で暮らす場合 独身の場合
不足金額 -234万円 -54万円

 

この差額分を働いて稼げばいいのです。

 

年間234万円を世帯で稼げばいいですから仮に共働きするなら117万円です。

 

フルタイムで働かなくても十分に稼げる金額ですね。週2~3で働きながら、精神的余裕を持ったセミリタイア生活を送ることができます。

 

管理人 武田
管理人 武田
全く仕事をしないよりも、趣味や実益を兼ねて週2,3働いた方がむしろ人生も充実していいかもしれませんね!

 

積極的な資産運用で完全リタイアを実現する

続いておすすめの方法は、完全リタイアを目指してもっと積極的に資産運用していく方法です。

 

これまで利回り3%で検討してきましたが、利回り6%や10%の場合も考えてみましょう。

 

運用収入と生活費の比較

家族で暮らす場合 独身の場合
利回り3% -234万円 -54万円
利回り6% -84万円 +96万円
利回り10% +116万円 +296万円

 

このように利回り10%で資産運用できれば、単身であっても家族であっても余裕を持って暮らすことができます。

 

ただ利回り10%って難しくないのかな?

 

自分自身で運用すると確かに難しいかもしれません。ですが、資産運用のプロに任せることで利回り10%は十分実現可能です。

 

年利10%!?プロに任せる資産運用とは

5000万円を資産運用するのに最適な資産運用

では、プロに任せる資産運用とはどんな方法なのでしょうか。

 

一般的な方法だと投資信託が有名です。投資信託は数万円程度でも投資でき、誰もが選べる運用手法です。

 

もう少し運用額が大きくなると300万円程度からファンドラップも選べるようになってきます。

 

ですが、これらのクオリティは正直低く、5000万円というまとまった資産を運用するには不向きです。

 

せっかく5000万円を運用するなら、貯金が5000万円を超えたからこそ選べる運用方法がおすすめです。

 

その運用方法とはヘッジファンドです。ヘッジファンドは富裕層向けの資産運用サービスで、欧米の富裕層の間で発展してきました。

 

管理人 武田
管理人 武田
欧米の富裕層が資産運用しようと思った時、最初に選ばれるのがヘッジファンドでの資産運用です!

 

ヘッジファンドの運用能力は非常に高く世界で絶賛されています。

 

富裕層に選ばれる理由

では、なぜヘッジファンドは世界の富裕層に選ばれているのでしょうか。

 

それは、シンプルにヘッジファンドの運用能力がとても優れているからです。

 

基本的に各種金融機関で活躍した優秀な人材が独立して自身のヘッジファンドを立ち上げます。

 

有名なヘッジファンドは必ずファンドマネージャーも著名で、世界の富裕層も「このファンドマネージャーならぜひ資産運用をお願いしたい!」という気持ちで預けるのです。

 

ヘッジファンドの運用能力を確認するには、こちらのグラフを見て下さい。

 

 

これは3000以上のヘッジファンドのパフォーマンスを表すヘッジファンド指数と日経平均を1999年末から比較したグラフになります。

 

日経平均が40%しか成長していないのに対してヘッジファンド指数は500%も成長しています。

 

この長い期間には当然リーマンショックなどの金融危機もありました。しかし、長期的に見ると着実に大きく成長しているのです。

 

このように、ヘッジファンドにはどんな相場でも安定した利回りが期待できるのです。

 

長期安定だからこそ、ヘッジファンドは世界の富裕層に選ばれています。

 

完全リタイアを実現するために貯金5000万円を元手に利回り10%~の資産運用を目指すならヘッジファンドが最適な運用手法だと言えるでしょう。

 

まとめ

最後に今回の内容をまとめてみます。

 

  • 貯金5000万円を切り崩すと家族なら13年暮らせる
  • 単身なら24年暮らせる
  • 利回り3%で資産運用できればセミリタイアできる
  • 利回り10%で資産運用できれば完全リタイアできる
  • 利回り10%を狙うならヘッジファンドがおすすめ

 

私はありがたいことに今資産が5000万円を超えていてヘッジファンドで運用もして頂いています。

 

ただ、完全リタイアをしている訳ではなく普通に仕事も続けています。私は幸い良い職場で働かせてもらっていますので、仕事を続けた方が自分にとって良いと感じています。

 

もちろん職場は皆さんの状況によると思いますので、厳しかったらどんどん辞めたり転職すべきだと思います。

 

管理人 武田
管理人 武田
いずれにせよ、お金をそこまで気にしないで職を選べるようになると人生はスゴク充実すると思います。

 

リタイアするしないは置いておいても、ヘッジファンドによる運用で会社以外に収入がある事で大きな精神的余裕を持つことができます。

 

投資先としておすすめのヘッジファンドについては下のランキングで紹介していますのでぜひそちらもチェックしてみて下さい。

 

運用初心者の方に自信を持っておすすめ!!

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